クレジットカードの選び方 3つの極意
ココからは、アナタが1番得するクレジットカードの選び方について解説していきます!
【クレジットカードの基礎知識】や【カード選びの準備】を読んでもらえた方なら、なんとなく「あのカードが良さそうだな!」とか何か感じる所があるのではないでしょうか?
もし、「まだ読んでいない!」って方がいたら、とても大事なことなので先に読んでおいてくださいね。>>>>【クレジットカードの基礎知識】 【カード選びの準備】<<<<
※ここで選ぶクレジットカードはマイルを貯める事は想定してません。マイルを徹底的に貯めたいと考えている方は【15分で完結:マイラー育成講座】の方を参考にしてください!
クレジットカード選びの3つの極意
そもそも、なんでクレジットカードを選ぶのに色々と悩まなくてはいけないのか?1番の原因をひとことで言うと【ポイントプログラムが複雑すぎる】からです。各カード会社が独自のルールで勝手に決めているポイントポイントプログラムのせいで、《お得マン》も初めはチンプンカンプンで何をどーして考えたらよいのやらワケが分かりませんでした。
だからと言って、クレジットカードでどうやって得するかを考えた時、「少ないカード利用額で多くのポイントを獲得」するのが1番重要ことなので、ココを避けては通れません。
さらに付け加えると、獲得したポイントをどのように活用できるのか?まで見ておく必要があるのです。
中には、「1番得したいんだから還元率が1番 高いカードを選べばそれでいいじゃん!」って考える人もいるかもしれませんが、それは間違いなんです。
理由その1
クレジットカードのポイントプログラムの中には、普段利用で獲得できるポイントの他に、ボーナスポイントと言って○○万円以上の利用で○○ポイント付与する といったものや ステージ制になっていて○○万円以上の利用でステージランクが上がり還元率がアップしたりします。誕生月だけポイント5倍になったり、特定の月にお得になったりするカードもあります。
理由その2
獲得したポイントの使い道もはじめにしっかり考えとかないといけません。ポイントを獲得したのはいいけれど、つまらない景品にしか交換できない!利用できる選択しが少ない!なんて事になったらどうですか?泣き叫びたくなるでしょ? 他にも、Tポイント・楽天ポイント・PONTAなどに代表される共通ポイントが、使い勝手の悪いマイナーなポイントをのみ込んで、勢力を日々拡大しています。このような共通ポイントが貯まるカードを選んでおけば使い道がないなんて困る事はまずあり得ません。このようにポイントの入り口の他にも出口を同時に考えていかなければならないのです。
理由その3
そして、1番注目すべきはクレジットカード単体で比較検討する時代は既に終わっているという事です。今はクレジットカードの他に電子マネーの2つを掛け合わせてポイントを獲得する作戦を練らなければ最高に得する事はできません!
聞いた事ありませんか?ポイントの2重取りや3重取りなんて話、例えばAという商品をクレジットカードで購入するとカード利用分のポイントしかもらえませんが、電子マネーを使う事で獲得できるポイントが2倍にも3倍にもなるんです。
海外では、電子マネーの普及が日本より進んでいるので、2020年に開催される東京オリンピックまでは、どんどん利用できる店舗が増えていく事が予想されます。
結論
単純に還元率が高いというだけでクレジットカードを選んでしまうのは本当にもったいないのです。利用額に対する還元額のシミュレーション・ 獲得できるポイントの種類、貯めたポイントの使い道・ クレジットカードと電子マネーの相性・・・・など複数を同時に考えなければいけないのが、クレジットカード選びを複雑にしているです。
このサイトでの≪お得マン≫の役割
下記の3点をしっかり分かりやすいように提示する事です。
- ポイントプログラムを利用金額ごとの還元額を算出し同じ土俵にのせ比較する
- 貯めたポイントを何に使えるのか知る!キャッシュバック・割引etc
- クレジットカードと相性の良い電子マネーを検討する
クレジットカードは何枚持つのが正解なのか?
これについては、人それぞれの考えがあるので正解が1つって事はないので、《お得マン》の推奨する枚数って事で説明させて頂きますね。上でも、ちょっと説明しましたがクレジットカードは系列店や特約店で使うと、とってもお得なんです。
TSUTAYAでレンタルするならTSUTAYAカード・ソフトバンクの携帯料金払うならSOFTBANKカードなど使い分ければ間違いなく還元率・還元額ともに最強でお得なのですが、普段利用している店舗の数だけクレジットカードを持っていたら、財布の厚みもスゴイ事になってしまいますし 、せっかく貯めたポイントもバラバラに広く浅く貯まり、利用できる最低ポイントに到達する前に有効期限切れで消滅!なんて事になったら目も当てられません!
さらに、複数枚持つという事は持てば持つほど紛失するリスクも高まるし、第一に紛失しても気付けなそうじゃないですか?一杯あるうちの1枚なんて普通気付きませんよ!なので、絶対クレジットカードの持ち過ぎはダメです。コレが何枚かと言われると難しい所ですが、多くても4枚まで5枚以上はいらないと考えてます。
「あんたのオススメは何枚なんだ?ハッキリ言ってくれ!」って声が聞こえてきそうですが、《お得マン》のオススメは2枚〜3枚!多くても4枚です。
1枚目のカード(メインカード)
1枚目に持つカードは高還元率(1%以上)でポイントも使いやすいクレジットカードを選びます。カード会社の特約店や系列店ほどの還元を受けられないまでも、どこで利用しても常に安定した高還元率を維持し、ほとんどのポイントはココに集約します。もちろん電子マネーとの相性もしっかり考えていき、1番お得にポイントが貯まるカードを選択します。
2枚目のカード(サブカード)
やはり1枚しかクレジットカードを持っていないと お得度が下がってしまうのが気になります。どこで使っても高還元率で還元してくれるメインカードの他に、月間の支出額が1番多い項目で、もっとも得できそうなカードを2枚目のサブカードとして持つのが理想です。
1枚目がまんべんなく広くお得になるのに対して、2枚目のサブカードは 特定のシーン(店舗)に特化してお得になるカードを選びます。他にも汎用性の高いTポイントが貯まるカードをメインに選んだらサブカードではPONTAが貯まるカードなどを選んでもいいと思います。メインカードの弱い所をサブカードで補完するイメージ選んでいけば、納得のいくカードを選択する事ができます。
3番手・4番手のカード(持っているだけでお得なカード)
3枚目・4枚目に持つカードと言うのは実際にはほとんど使いません。なので、基本は年会費無料のカードを選ぶ事になります!どういったカードを選ぶのかと言いますと、付帯保険狙いです。 カードには様々な付帯保険が付いています!
旅行が好きなら旅行保険が付帯しているカードを選べばいいですし、若干 年会費は掛かりますがロードサービスが付いているような保険も有ります。※JAFよりもよっぽど安く上がります。 また、スーパーなどで提示するだけで5%や3%割引してくれるサービスなんかもあります。旅行保険の場合、利用付帯ですと旅行に関わる料金をカードで支払わないといけませんが、それ以外は使う必要がありません。4枚程度なら管理するにも特に手間がかかるワケではないので、苦になりません。
このように持っているだけで、お得を受ける事のできるカードを3枚目・4枚目で選ぶのが≪お得マン≫の思う理想のカード選び方です。
では、実際にメインカードから選んでみましょう!!
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