最得なカード選びは【準備】で差が付く
自分に合ったお得なクレジットカードを選ぶには、それなりの準備が必要になります。現在、日本では1000枚以上のクレジットカードが発行されていて、ポイントの付き方や付帯保険など多種多様です。
1年の利用額○○万円以上なら年会費無料若しくは翌年度の還元率がUPしたり、カードを発行する会社の系列店や特約店で利用するとポイント○倍でお得、誕生月の利用でポイント5倍、付帯保険が有ったり無かったり、など言い出したらキリがないくらいバラバラなんです。そこで、まず1番最初にやるべき事は、自分の月間の支出内容の把握しライフスタイルを知る事なのです。
この自分を知る事ができれば、自分に最適なクレジットカードを選ぶ基準が出来上がりますので、あとは還元率シュミレーションに当てはめていけば、年間でどのくらい得するのかがスグにわかります。億劫に感じるかもしれませんが、頑張ってみてください!
それでは、やってもらいたい事を説明しますね
@月の支出額を思いつく限り全て書き出す
Aクレジットカードで支払える物がないか?検討する
この2点になります!クレジットカードを使わない事には何も還元してもらえないので、現在、現金払いや口座引き落としで支払っている物があればクレジットカード払いにできないかを検討し年間でのカード利用額を予測します。
ここの予測が、しっかり出せれば年間の利用額で変わってくる各社のポイントプログラムが多種多様でも最適な1枚を選びだす事ができるってワケです。また、支出内容を把握する事で自分が良く利用する店舗やネットショップなどの傾向や支出額を把握する事ができるので、カード会社の系列店や特約店での特典もカード選びの際に考慮する事ができるんです。
「こんなに無駄遣いしてたっけ?これから気を付けよう」なんて思わぬ副産物があるかも!意外に遊びや飲み会なんかに使っているお金って把握しているようで把握できてない事が多いです。お得マンも自分の飲み代をみて愕然とした事があります・・・
もう1つだけ、はじめに決めて頂きたい事があります。
それは、カードのポイントを貯めたいのか? マイルを貯めたいのか?という事です。単純に飛行機などを利用して年に1回くらいは旅行に行くという人はマイルを選択してもらえばいいですし、飛行機に乗らない人はカードのポイントで貯める方向で大丈夫です。
なぜ、最初にポイントかマイルを選ぶ必要があるのかと言うと、マイルを貯めてもらえる特典航空券の還元額が他とは比にならないくらい差があるからです。一般的に高還元と言われているカードは100円の利用で1円の還元ですが、マイルの場合 100円で13円くらい還元してもらえるケースがあるのです。
一般的なポイントとマイルは、クレジットカードを利用して貯まっていくという点では同じですが、還元額の差が開きすぎているので、この2つを比較する意味が無いのです。マイルを貯めたければ、マイルがたまるカード同士で比較していく必要があるからです。なので、はじめに どちらを貯めたいのかだけは選択しておく必要があります!!
次はもう少し具体的に、どのようなモノがクレジットカードで支払えるのかを説明していきますね!
次ページ>>>地代家賃はクレジットカードで支払えるのか?
きっと知らない!クレジットカードで支払えるもの一覧
@月の支出額を思いつく限り全て書き出す
Aクレジットカードで支払える物がないか?検討する
この2つについて上の方でお願いしましたが、ここでは、@のを書き出す為の「お助けエクセル」の説明や Aのどういったモノがクレジットカードで支払えるのかを見ていきたいと思います。普段はネットショッピングや金額の大きい買い物をする時くらいしかカードを利用してこなかった人は特に目から鱗が落ちますぜ
@月の支出額を書き出すのに ちょっぴり役立つ「お助けエクセル」について
月の支出を全部書き出すなんて面倒臭くないですか?イチイチ書き出してなんていられないって方はダウンロードしてみてください。支出の内容なんて人によってそんなに変わるもんじゃないですよね。家賃・衣服・食費だったりある程度は一緒です、共通しそうな項目をあらかじめエクセルに入れておきましたので、後は金額を入れていくのと、その他の支出があれば項目を増やして金額を入れてください。
コチラからダウンロードできます>>>>お助けエクセル
クレジットカード払いに変更できるかを検討しましょう!
まず支出の内容は、固定費と流動費の2つに分ける事ができます。
【固定費】と言うのは毎月ほぼ決まった額の支払いが発生するものです(家賃・税金・保険)ガス電気水道代などは月によって金額が変りますが、増減の幅が大きくないようでしたら固定費に含めて考えます。【流動費】は、その月によって増えたり減ったりする支出の事を指します(飲み会・旅行)などです。
まず先に考える事は、固定費をクレジットカード払いにできないか?という事です。固定費の支払い方法を変更する事ができれば、はじめに変更する手間は掛かりますが、それ以後 特に何もしなくてもクレジットカードの利用金額が積み重なっていってくれるのです。
なので、書き出す際は一応【固定費】と【流動費】に分けて書き出してみてください。
固定費
支出項目 | クレカ払いの可否 |
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地代家賃 | ほぼ支払えません状況です 詳細は>>>コチラ |
電気料金 | クレジットカードでの支払い可能 詳細は>>>コチラ |
ガス料金 | 大手ガス会社はほぼ可能 地方のガス会社は様々です 詳細は>>>コチラ |
水道料金 | 地域によって可否が分かれます。詳細は>>>コチラ |
放送料金(ケーブル・NHK) | |
国民年金保険料 | |
国民健康保険料 | |
固定資産税 | |
住民税 | |
生命保険 | |
医療保険 | |
自動車保険 | |
インターネット料金 | |
ウォーターサーバー料金 | |
新聞購読料 | |
駐車場代 | |
学習塾・予備校・習い事 | |
フィットネスクラブ |
流動費
支出項目 | クレカ払いの可否 |
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食費 | |
衣服・アクセサリ | |
固定電話料金 | |
携帯電話料金 | |
医療費 | |
日用品 | |
ガソリン代 | |
高速道路利用料金 | |
飲み会・合コン |
その他
支出項目 | クレカ払いの可否 |
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結婚式費用 | |
ふるさと納税 | |